もう少しだけ、61歳で会社辞めて、起業しました。

61歳で会社辞め、起業します。その不安と期待にあふれた日々をお届けできればと思います。

睡魔も自己責任



月曜日、会社員時代はいやいやながらに電車に揺られて出勤。


今は、起業準備中とはいえ、ずいぶんと時間ができている。
何もしていなくてもお金が入ってくるのがサラリーマン、何もしなければ、何も無いのが個人事業主。少々の焦りを感じないわけではないが、意外と心は軽い。
楽天家なのか、馬鹿なのか?場数を踏んだ経験からなのか?裏付けのない自信から?
係長の時は管理職に向けて、管理職の時は役員に向けて仕事をしてきたが、その重しがなくなったからかもしれない。


とはいえ、時間は皆平等、無駄にはできないということで、業界やら制度の情報収集、語学に励む。この春の陽気はダメな奴。すぐに眠くなる。ついでの花粉症が追い打ちをかける。


登記までのここ2週間は、こんな感じで過ごすのかな。ジョギング行ってこよ。


魚のほね、SWOT、いいや、そうじゃない!

会社を興すことに、時間を割く毎日。
でも、手続きは難しそうではあるが、丁寧に処理をすれば何とかなる。


問題は、仕事(=収入)があるのかどうか?
会社員時代に、これをやれば、あれをやればと色々、頭で描いていたものはあるが、実際に実行しようとすると、何から手を付けてよいのか、さっぱりわかりません。


こういう時は、分析をするに限る。
魚のほね、SWOTなどなど、様々な方法で会社員時代は過ごしてきた。
そういえば、真夜中2時に魚のほねを前に、お客様の会議室の中で、思案に暮れたこともあった。


待てよ、いいや、そうじゃない!
こういう理屈っぽいものから、離れて自由になりたいと思い、会社を辞めたんでした。
ここは感性に任せて、進めていこう。


まずは、相手の立場に立ち、相手が望むことは何かから考えてみようと思う。
きっと何か見えてくると思う。

もう少しだけ・・・。

この3月末で、38年間勤めた会社を退職します。61歳です。


思えば、色々なことがありました。
でも振り返ると、楽しかったことのほうが多かった気がします。
頭に残るのは、仕事の内容ではなく、たわいもない、くだらない出来事のほうが、鮮明に記憶に残っているのも不思議な話です。海外でぼられた記憶とか、すりにあった記憶とか。


継続雇用もできましたが、辞めることにしました。
会社には全く不満はありません。
定年後の枯葉状態(元部下が上司とか)は致し方ないことです。
でも、一歩新しい道に進もうと思います。
もう少しだけ青葉でいたいと思います。


4月に会社を興そうと思います。シニアライフに突入です。
成功する確率も、自信も全くありませんが、その時々の思いと臨場感を共有できればと思います。