姪っ子の結婚式に出席してきました。人前式という今風のやり方で、披露宴も手作り感あり良い結婚式であったと思います。今や仲人というのは死語になりつつありますね。また、昨今は、先に生活を始める→籍を入れる→新婚旅行→挙式/披露宴という流れのようで、1990年に挙式を上げた小生とは全く逆の流れ。これも時代かと思います。以前、会社の若手に昔の流れを説明したら、えーそうなんですか？と不思議がられました。先に生活を始めて、上手くいかないとそこでお別れ。籍に傷がつかないという考えと聞きました。同棲は予行演習ののりかな、籍に傷がつかなくても、本人の心はいたって傷つくような気がしますが。
思い起こせば、20代、30代は兄弟、従弟、友人の結婚式が多く、40代から50代にかけては親世代の葬儀がたて続けに起こり結婚式はほぼ皆無。(私の親世代全滅です。）50代後半になると今度は、子供世代の結婚式が増えてきました。もう少し時代が巡ると、また結婚式が減り、次は自分たちの世代の葬儀が増え始めるんでしょうね。本当に時代は巡ります。改めて考えると我が家では次は自分か？と気が付きました。人はお爺さん世代から孫世代まで５代の世代と関わりあって人生を送りますが、間もなく自分たちの番が巡ってきそうです。

今暫くは元気で、そういうことを考える暇もない生活を送りたいと切に願っています。