最近の家は新聞を取ることが減ったようです。ネット全盛なので致し方ありませんね。とはいうものの小生の家では相変わらず新聞を朝夕と取っています。第1面は当然ですが政治、経済、世界情勢の記事、2－3面目も同じで、徐々に地域の話、スポーツ、社会、最終ページはテレビ欄。というのが私が読んでいる青色の野球チームを抱える中＊新聞。
実は小さい頃は、最終ページが1面かと思っていました。真っ先に見るのはテレビ欄、その次2－3ページ飛ばしてスポーツ欄、そのあとは社会欄、地域欄で最終ページと思っていた経済、政治欄は殆ど関心がなく見てなかったです。小さい頃は面白くないから最後かと思っていました。後ろから新聞を読む、それが全く逆であると気が付いたのは、中学から高校生くらいだったと思います。高校から、大学、そして社会人となるにつれて後ろから読んでいたものが、徐々に前から読むようになってきました。一人前にすました顔で電車の中で日経も読んだりしていました。朝は日経、帰りは名＊屋タ＊ムズでしたね。電車の中でおじさんが新聞を読む光景もぐっと減ってきました。還暦過ぎた今では真っ先に一面の政治、経済欄を読んでます。自分の成長とともに読み方も成長し正しい読み方になったんかと今になって改めて思います。読み方なんて人それぞれで正しいとかは本当はないんでしょうし、最後から読んでいたころのほうが楽しかった気もします。もうしばらくして成長が完全に止まり、衰えが始まるとまた後ろから読むようになったりして。

題名は……すいません。ノーコメントで。