もう少しだけ、61歳で会社辞めて、起業しました。

61歳で会社辞め、起業します。その不安と期待にあふれた日々をお届けできればと思います。

私をスシ(ー)に連れてって

毎年、年末か年初に娘夫婦と食事に行くのが慣例となっています。孫娘がまだ2歳と小さいのと娘婿が資産家の家系にも関わらず早い、安い、美味いの吉野*主義で、今年も広くて安っすい中華料理屋で済ませました。勘定をすると親として何か申し訳ない気分になる位です。時折、娘は本音を口にしてきます。蟹が食べたいとか回らない寿司が食べたいなどなどです。平日は娘婿さんは仕事に出かけるため、娘と孫娘は比較的自由な時間を謳歌できます。その自由時間を利用して、寿司屋に行ってきました。回ってはいますが、一皿結構な価格帯の高級回転ずしです。こうなると値段は気にせず思う存分食べてもらおうという親の思いを知ったかのように娘はどんどん注文をしていきます。私も負けずに注文をしていきます。注文はしたものの孫娘が気になりあまり寿司を食べる事に集中できない娘を不憫に思ったり。食べ終わってみると左程びっくりする金額でもなく、普段行く回転ずしとの質の差を考えると悪くないなと思いました。私をスシに連れてって、いつまでも娘は娘です。


題名から三上博史さんと原田知世さんの傑作映画を思い出していただければ嬉しいです。
当時はスキー最盛期で、映画の一場面を真似して、運転席に乗ってドアを閉める前に手を地面に当て「凍ってるね」と言ってスキー場に出発したものです。道路大渋滞で昼までにスキー場に到着できず、泣く泣く引き返すといったこともありました。アナログな時代でしたが、勢いがありました。バブルが来るとは夢にも思いませんでした。